【F1 2019】MGTCup Season10 Rd.1 オーストラリアGP 


F1 2019 長距離部MGTCup Season10 Rd.1が11/24(日)にオーストラリアGPで行われ、レッドブル・ホンダのマックス・レモンスカッペンが2位に30秒差をつけてポール・トゥ・ウィンを飾った。2位には同じレッドブル・ホンダのデスサンダー・メガポンが入り1-2フィニッシュと速さを見せつけた。
3位にはサジョウ・クジョアト(トロ・ロッソ)が入ったが、自らのミスで2位の座をメガポンに明け渡してしまったためか、表彰式で笑顔はなかった。

現地メルボルンは終始曇り、ドライコンディションの中、全20台がスタートした。
レースは序盤から荒れたものとなった。3周目に3コーナーでプニス(レーシングポイント)、9コーナーでモコン(アルファロメオ)、最終コーナーでペギー(ウィリアムズ)が立て続けにミス。荒れるレースになることを予感させた。
上位陣では13周目にネオス(レーシングポイント)とゴゴルトン(メルセデス)が6~7コーナーで互いにフロントウイングにダメージを負うアクシデントが発生。両者ともに下位に沈んでしまう。
また16周目にはクジョアト(トロ・ロッソ)が最終コーナーでウイングにダメージを負うパフォーマンスを披露。実況・解説陣を沸かせた。

また23周目 プニス・プニトール(レーシングポイント)が5コーナー立ち上がりでスピンクラッシュ。今シーズンのリタイア第1号となってしまった。
31周目には ワン・イボウ(ルノー)が4コーナー立ち上がりでスピンクラッシュ。TA3位の実力発揮できず開幕戦を終えてしまった。
レース後ワン・イボウは「開幕戦? ノーノー!開幕戦はシャンハイからでアルよ!」とコメント。第3戦からが開幕戦だと主張した。
その後もチラホラとアクシデントがコース上で散見されたが、残りの18台は完走となった。

ドライバーオブザディにはポールトゥウィンのレモンスカッペンが獲得。
主演男優賞にはカメラを回された瞬間ミスを連発したエンターテイナーのクジョアト、撮影賞にはTK-sports、助演男優賞には黄旗を振る人がそれぞれ選ばれた。

次戦は灼熱の国バーレーンで開催される。


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